東京・江東区の解体工事の現場で、囲いに使われていた鉄パイプが倒れる事故があった。

現場上空から赤松伴明カメラマン:
こちらの工事現場を覆っていたシートが大きくめくれて、風にあおられています。

3日午後2時前、江東区白河で「解体中の現場の鉄骨のパイプが倒れそう」と近所の人から通報があった。

警視庁によりますと、工事現場を囲っていた鉄パイプが倒れ、近くにとめてあった車や自転車にぶつかった。

当時、解体作業はしておらずけが人はいなかった。
「木枯らし1号」最大瞬間風速17.7メートル
東京都心では、3日午後1時43分に最大瞬間風速17.7メートルを観測した。

気象庁が「木枯らし1号」が吹いたと発表していて、警視庁は強風であおられたとみて詳しい原因を調べている。
(フジテレビ社会部)
