宮崎市の特産品の魅力を発信しようと、台湾のバイヤーを招いた商談会が開かれました。
商談会では、宮崎ならではの商品が注目を浴びていました。
(早瀬純哉記者)
「宮崎市内の企業が台湾のバイヤーに自社商品をPRしています。販路拡大に向けたいいチャンスです」
この商談会は宮崎市が企画しました。
商談時間は1回20分で、加工食品を扱う事業者や酒造メーカーなど10社が台湾の百貨店や商社、飲食店などのブースを回り、商品を売り込みました。
(参加者)
「いくらはそもそもの色がこれ。完全無着色」
(台湾のバイヤー)
「おいしい」
バイヤーに聞いた、台湾ではやっている日本の商品は…。
(台湾のバイヤー)
「北海道のカルビー(ポテトチップス)が台湾人は大好き。よく売れる」
日本のお菓子やお土産に注目が集まっているということで、ごぼうのお菓子「ゴボチ」を作っている企業が猛プッシュ。
(台湾のバイヤー)
「めっちゃおいしい。しょうゆのバランスがめっちゃいいと思う」
台湾のバイヤーとは、こんなやり取りも…
(台湾のバイヤー)
「(120日と)賞味期限が短い。もっと長くなったらいい」
(ゴボチの営業担当者)
「新鮮なうちに食べてほしいという思いだったが、輸出となると賞味期限の問題がある。袋など改善できるところはある。直接いろんな意見が聞けてすごくありがたい」
台湾のバイヤーは、29日は宮崎市の黒にんにくの製造工場やサツマイモ畑などを視察するということです。