自民党高岡市連は今年6月の市長選で自民党の推薦候補以外を応援したとして嶋川武秀県議に対して出していた「戒告」処分を白紙撤回しました。

これは今年6月の高岡市長選で出町譲氏を応援したとして自民党高岡市連から「戒告」処分を受けた嶋川武秀県議が、今月8日、処分の無効を求め、市連に再審査を請求していたものです。

市連支部長の針山健史県議によりますと、28日開いた全体役員会で嶋川県議が主張する処分のルールを定めた規律規約が無いことを認め、処分を白紙撤回しました。

嶋川県議はBBTの取材に対し、「市連の柔軟な対応に感謝している」と述べ、28日の全体役員会で疑念を持たれる行動で迷惑をかけたと謝罪したということです。

富山テレビ
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