元タカラジェンヌで宮崎県高鍋町出身の俳優、咲妃みゆさんが、自身が出演する映画「やがて海になる」の公開を記念し、宮崎市の宮崎キネマ館で舞台挨拶を行った。舞台を中心に活躍する咲妃さんは、ファン約60人を前に映画の見どころや撮影秘話を語った。
故郷・宮崎で舞台挨拶

宮崎市の中心部にある宮崎キネマ館に、高鍋町出身の俳優・咲妃みゆさんが登場した。ファンや映画関係者など約60人が集まる中、咲妃さんは自身が出演する映画「やがて海になる」の公開を記念した舞台挨拶を行った。

広島を舞台にしたヒューマンドラマ

映画「やがて海になる」は、広島県を舞台に、人生に悩みながらも懸命に生きる主人公たちを描いたヒューマンドラマだ。

咲妃さんは、二人の男性に愛されながらも自身の生き方を貫く主人公の一人を演じた。
故郷への思いを語る
舞台挨拶で、咲妃さんは映画の撮影を振り返り、故郷である宮崎への思いを語った。

咲妃みゆさん:
宮崎で暮らしていたら自分は故郷でこういうことを思ったのかな、ああいうことを感じたのかなというのを、広島にいながら色んなことを故郷への思いも馳せる時間になりました。
広島弁での演技に挑戦
映画の見どころについて、咲妃さんは…

咲妃みゆさん:
初めて挑戦した広島弁は頑張りましたので、ぜひ宮崎の皆さんにも臨場感を楽しんでいただければと思います。

映画「やがて海になる」は、10月24日から全国の劇場で順次公開されている。
(テレビ宮崎)