熊本大学はフランスのブルゴーニュ・ヨーロッパ大学と交流協定を締結し、23日調印式が行われました。
今後、共同研究や人材交流を進めるということです。
調印式には熊本大学の小川久雄学長とブルゴーニュ・ヨーロッパ大学のトマ・ヴァンソン学長などが出席し、協定書に調印しました。
【熊本大学 小川久雄学長】
「協定締結を機に、学生や教員が活発に交流し、互いの文化や学びに触れることで両大学の教育・研究が飛躍的に発展していくと確信している」
【ブルゴーニュ・ヨーロッパ大学トマ・ヴァンソン学長】
「この協定は、我々の大学にとって日本との絆を強めるとともに未来を築くための好機だ」
ブルゴーニュ・ヨーロッパ大学は、1722年に設立されたブルゴーニュ地方ディジョンにある公立の総合大学です。
おととし、熊本県がディジョンと国際交流促進に関する覚書を締結し、学術交流の具体化を進める中で熊本大学との交流協定が実現しました。
今後は、交換留学のほか、社会科学や生物科学の分野で共同研究を進めるということです。