秋田県大館市で22日、大規模な災害が発生した際、LPガスを迅速に供給してライフラインを確保しようと、ガス施設の職員などが訓練に臨みました。
訓練は大館市のガス供給施設で行われました。
想定は、秋田沖で震度7の地震が発生し、電気・通信・道路網が寸断されたというものです。
LPガスは災害時でも供給しやすいとされていて、施設から避難所にガスが入ったボンベを届けます。
県LPガス協会・高橋弘隆会長:
「いつ災害が起こってもいいような心構えを常日頃からしっかりとしている。有事の際には“エネルギーの中心的な役割を果たす”と、LPガス関係者がしっかりと認識しながら責任を負う意識を持っている」
大規模な災害が発生した際は、国や県などとの連携した活動が求められるため、参加者はいざという時に備え、真剣に訓練に臨んでいました。