富山県射水市に漁師の番屋をリノベーションし、漁師町の暮らしが体感できる1日1組限定の宿泊施設・オーベルジュが完成し、23日お披露目されました。

この体験型オーベルジュ・「AKAMA富山」は内川沿いにある番屋の外観の雰囲気はそのままに2階には大きな窓が作られ内川が一望できるようになっています。

部屋には漁で使われていた電球やコンパス、浮きなどがインテリアの一部として飾られ漁師町の暮らしが感じられるようになっています。

1日1組限定で最大10人までが利用でき朝どれの富山の海の幸を活かしたコース料理が提供されるほか、漁の見学や魚釣りなども体験できます。

*AKAMA富山 赤間遼太オーナー
「ここが街の交差点のようになってほしい。新旧をつなぐ交差点でもあるし、旅人と地域住民をつなぐような場所にしたい」

AKAMA富山の宿泊費は2人で利用の場合1泊2食付きで1人 4万3000円からで来月1日からプレオープン、来年春以降にはサウナ施設なども完成する予定です。

経営するオーナーの赤間さんによりますとこのよう施設は神奈川の鎌倉に続いて2軒目で地元の人たちもレストランとして週1回程度利用できるように考えていきたいと話しています。

富山テレビ
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