入浴剤の成分を肌に残したままタオルで拭き取った方が効果を実感しやすいという。
「ただし、敏感肌や肌トラブルがある場合は製品の注意書きに従ってください」
赤ちゃんと一緒なら2〜3分が目安
このように入浴剤にはいろいろな効能があるが、子育て家庭では子供が喜ぶからと毎日入れていることも多い。お風呂嫌いな子供にとっては、お湯に色がつくことや炭酸ガスのシュワシュワが楽しいからだ。
そこで少し考えてほしいのだが、入浴剤の対象年齢を気にしたことはあるだろうか?特に年齢制限は決まっていないのだが、沐浴から切り替わる生後3カ月以後からの使用が推奨されているのだ。
ただし乳児の場合は、2〜3分程度の短時間で湯船から上げるように注意してほしい。
 
「赤ちゃんはただでさえのぼせやすいものです。入浴剤を入れると温浴効果がさらに高まるため、普段より短めに入浴させるように気をつけてください」
豊かな香りや美しい色、多様な効能で、バスタイムの幸福指数をアップしてくれる入浴剤。
使用時の注意点を守って、安全に使ってほしい。

 
       
       
         
        