携帯大手4社は災害時の支援を分担し、効果的な支援を目指します。
NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク、楽天モバイルの携帯大手4社などは22日、「災害発生時、避難所に対する支援をエリアごとに分担する」と発表しました。
Wi-Fi機材や固定電話、充電設備を提供するものですが、能登半島地震では各社が独自に動いた結果、支援が重複していました。
NTT災害対策室・倉内努室長:
「競争よりも協調」というところは、われわれ事業者間で話す際にもキーワードにしている。いかに被災地の支援を早く、通信環境を早く復旧させるかがこの営みの一番の根っこになる部分。
どのような仕切りにするかは、被災自治体に派遣した4社の職員が現場で協議します。