長崎市の小学生がいま、総合的な学習の時間を使って、長崎の魅力を発信する「観光パンフレット」を制作しています。
22日には、子供たちがJR長崎駅を取材しました。
JR長崎駅を訪れたのは、長崎市立愛宕小学校の4年生60人です。
観光パンフレット制作にあたり、長崎駅の「今」と「昔」に注目しました。
子供たちは、西九州新幹線「かもめ」も見学します。
初めて間近に見た人もいて、大興奮の様子でした。
子供たちは駅員の業務も見学し、10月2日に導入されたばかりの二次元コード乗車券に対応した新しい自動改札機など、最先端に触れました。
参加した小学生は
「楽しかったです」「線路が大きかった」
「(普段)入れないから特別な体験だったと思う」
長崎駅の駅舎についても学びました。
1日あたり約1万人が利用する長崎駅は、今の場所に駅舎ができて2025年で120年。
大人たちには懐かしい三角屋根の駅舎も、子供たちにとっては斬新に感じていたようでした。
観光パンフレットは早ければ年内にも完成し、長崎駅構内に展示される予定です。