1955年創業の「喫茶ウミノ」が、みらい長崎ココウォークに23日に新しい店をオープンします。
長崎市内で3店舗目の展開となりますが、“昔ながらの純喫茶”で、古くて新しい客層を開拓しようとしています。
長崎市の「みらい長崎ココウォーク」3階に23日のオープンする、1955年創業の「喫茶ウミノ」です。
創業当時から変わらないミルクセーキなどの看板メニューに加え、ココウォーク店でしか味わえない「カスタードパイ」が新メニューとして登場します。
KTN記者
「生クリームとカスタードクリームが入っています。ミルクの優しい甘さと卵のコクがよく合います」
「ウミノ」は、アミュプラザ長崎でお酒なども提供している「カフェ&バーウミノ」や、長崎街道かもめ市場にあるテイクアウト専門の「サンウミノ」に続く、長崎市内3店舗目。
それぞれターゲットが異なります。
ニップンウミノ株式会社 池田 真人 代表取締役社長
「昭和のいいところを踏襲して、デザインだけではなくメニューにショーケース、接客。令和の風にマッチしたような」
ココウォーク店の内装は、1955年に観光通で創業したときの第1号店を思わせるレンガ作り。
“昔ながらの純喫茶”がコンセプトで、純喫茶で青春を過ごした世代や、純喫茶を新鮮だと感じる若い世代も狙っています。
「懐かしさ」と「新しさ」が調和する空間で、非日常を感じられる「ウミノ」の新店舗は、23日にオープンです。