生け花の素材などとして使われるグニ―ユーカリの出荷が、愛媛県松山市などで最盛期を迎えていて、22日も生産者たちが作業に追われています。
「グニーユーカリ」は「まつやま農林水産物ブランド」に認定。特にクリスマスリースの素材として需要が高く、松山市と東温市は全国有数の生産地で出荷の最盛期を迎えています。
松山市平井町の重信峰徳さんの栽培場でも、2メートル程に伸びた枝が丁寧に刈り取られていました。
今年は猛暑の影響が心配されたものの、水分管理をこまめに行い品質は良いということです。
「グニーユーカリ」は市内の集荷場に運び込まれ、担当者が葉の形や病害虫がいないかなどをチェックしていました。
JAえひめ中央によりますと、今年の出荷は去年をやや上回る約130万本を見込んでいます。グニーユーカリの出荷は、来年4月ごろまで続きます。
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