富山県射水市の小学校で恒例の「ベニズワイガニ給食」が始まり、子どもたちが1人1杯のカニを美味しそうに頬張っていました。

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このベニズワイガニ給食は、射水市が子どもたちに地元の食文化に理解を深めてもらおうと、新湊漁業協同組合と連携して2003年から行っています。

21日は新湊放生津小学校の児童61人が、20日水揚げされたばかりのベニズワイガニを1人1杯ずつ堪能しました。

塩ゆでされたカニの香りが教室いっぱいに広がる中、子どもたちは時折、歓声を上げながら、笑顔で身をほぐし、地元の味を楽しんでいました。

*児童は
「富山県のカニは、めちゃあまくて、おいしい」
「めちゃおいしい。射水市で生まれてよかった」
「(カニ給食は)あまりないから、すごく嬉しい」
「かにみそと一緒に食べるとおいしい。身が大きい、本当に感謝している。全国のみんなに渡って他の人にも食べてもらえたら嬉しい」

ベニズワイガニ給食は来月11日までに射水市内すべての公立小学校で行われ、6年生776人に振舞われます。

富山テレビ
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