京都競馬場で行われた牝馬3冠最終戦、秋華賞・GⅠ。
桜花賞馬エンブロイダリーとオークス馬カムニャックの女王2頭が2冠をかけ激突した。
レースは武豊騎手騎乗のエリカエクスプレスが淀みなく逃げる中、早めに仕掛けたのはエンブロイダリー。
前を行く最大のライバル・カムニャックを3コーナー前で捉えると、逃げ続けたエリカエクスプレスをゴール手前でかわし、逆転の2冠を達成。
一方のカムニャックは直線伸びず16着に沈んだ。
桜花賞と秋華賞の2冠制覇は、18年ぶり史上4頭目の快挙。
また鞍上のクリストフ・ルメール騎手は、このレース歴代最多となる4勝目となった。
そして、10月4億円超えの払戻しが出たばかりのWIN5は、10→14→1→9→2人気の決着に。
その払戻し額はなんと史上最高となる5億6242万1610円!
2021年に飛び出した最高記録を約2000万円上回る“超”ビッグ配当となった。