ドジャースがワールドシリーズ進出に大手をかけました。
岩手県奥州市出身の大谷翔平選手は先制の口火を切るスリーベースヒットで、陸前高田市出身の佐々木朗希投手は最終回に完璧な投球を見せ、チームの3連勝に貢献しました。
ナ・リーグ優勝決定シリーズ2連勝中のドジャースは、3戦目（ブルワーズ戦）の日本時間10月17日も、大谷選手は1番・指名打者で出場です。
その第1打席、外角低めのスライダーを上手く拾ってライト線へ落とす技ありのスリーベースヒット。
初回からチャンスを作ると、続く2番・ベッツ選手のタイムリーで大谷選手が先制のホームを踏みます。
攻撃開始からわずか6球での得点に、本拠地のドジャースファンも大盛り上がりです。
その後、ピッチャーが交代しブルワーズの怪物新人・ミジオロウスキー投手に抑え込まれますが、6回に味方が2点を追加すると、3対1で迎えた最終回でマウンドにはドジャースの守護神・陸前高田市出身の佐々木朗希投手が上がります。
160km/hを超えるストレートなどで、1人のランナーも出さずアウトを積み重ねると、最後は空振り三振でゲームセット。
17日の試合、ドジャースは大谷選手のスリーベースヒットで始まり、佐々木投手の完璧な投球で締めくくりました。
これで3連勝を決めたドジャースは、ワールドシリーズ進出に大手をかけています。
試合結果：ドジャース 3－1 ブルワーズ
（岩手めんこいテレビ）
