松江市の島根県立美術館で開催されている浮世絵師・葛飾北斎の企画展の来場者が10月16日に2万人に達しました。
9月13日に開幕した「北斎」展。
2万人目の来場者となったのは、岡山県倉敷市から訪れた谷口美咲さん。
県立美術館の藤間館長から展覧会の図録など記念品が贈られました。
2万人目の来場者・谷口美咲さん:
北斎のダイナミックな日本画を初めて見るので楽しみにしています。
この企画展では、津和野町出身の北斎研究者・永田生慈さんから県に寄贈された浮世絵師「葛飾北斎」のコレクションから「葛飾」の画号を名乗った40代半ばから60歳までの作品約350点が展示されています。
このうち錦絵など120点が10月8日に入れ替え、展示されています。
「北斎展」は、11月3日まで松江市の島根県立美術館で開かれています。