広島市東区で14日、70代の女性が首を絞められ殺害されているのが見つかりました。
警察は、現場にいた自称建設業の56歳の男が事情を知っているとみて話を聞いています。
【向井記者】
「現場と思われる家には規制線が張られています。また長時間にわたり鑑識作業が行われています」
警察によりますと、14日午後7時ごろ、広島市東区戸坂山根にある住宅から通報があり、駆け付けた警察官が土井鈴江さん(71)の遺体を発見しました。
土井さんの死因は窒息死で、首に絞められた跡や体に複数のあざがあり、警察は殺人事件として捜査。
覚せい剤使用の疑いで15日逮捕した56歳の自称建設業の男が何らかの事情を知っているとみて話を聞いています。
現場の住宅にはこの男が一人で住んでいて、警察が土井さんの遺体を発見した時に男は家にいたということです。