今週末の佐賀さいこうフェスを前に、佐賀城本丸歴史館近くの広場に、嬉野茶の葉、3万本と8千本の花が彩るロングテーブルがお目見えしました。

佐賀城本丸広場に15日設置された長さ15メートルのブルーミングテーブル。
生花約8千本が飾られていて、支えているのは、古い木の植え替えのために嬉野茶の畑から抜いた茶の木です。
手がけたのは、鹿島市出身のフラワーアーティスト松本光さんです。

【フラワーアーティスト松本光さん】
「抜根した茶の木や茶の葉3万本を使っている。葉の美しさを楽しんでほしい」

アートとグルメを楽しめる佐賀さいこうフェスは、今度の土曜日と日曜日に佐賀市の県立博物館・美術館前で開かれます。

茶の木は40年ほど経つと新しい木に植え替えるそうで、その時に抜いた木を根っこごとテーブルに使用しています。
佐賀を支えた過去、現在、そして未来を表現した空間で、当日は嬉野市の人気バーの嬉野茶も楽しめるということです。

サガテレビ
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