基山町の消防団員の30代の男性が、消防団の扇風機などを盗み換金したなどとして15日付けで懲戒免職の処分を受けました。
懲戒免職の処分を受けたのは、基山町の消防団に所属していた30代の男性消防団員です。
基山町消防団によりますと、この男性は、消防団が管理する扇風機1台やミスト付きファン3台、合わせて時価約3万1000円相当を盗み、リサイクルショップで換金したということです。
9月28日の訓練終了後、格納庫に戻った際に別の団員が備品が無いのに気付き警戒していたところ、30日に男性が格納庫に出入りする姿を複数回確認。
10月7日に話を聞いたところ自供したことから、犯行が明らかになりました。
基山町消防団はこの消防団員を15日付けで懲戒免職の処分とし「このような事態が再び起こらないよう、団員の綱紀粛正、服務規律を徹底させ、町民の皆さまの信頼回復に努めてまいります」としています。