特殊詐欺被害や事件事故の防止などを目的に冠婚葬祭を手掛ける企業と大分県警が15日、協定を結びました。

県警と協定を結んだのは、福岡に本社を置き、県内でも冠婚葬祭事業を展開しているラックです。

葬儀も手掛けているラックでは葬儀のあとに利用者から特殊詐欺に関する相談を受けることが多かったこともあり、今回、県警と協定を結びました。

協定では高齢者との繋がりを生かして特殊詐欺被害を防止する講話を開催したり、子供の見守り活動などを県警と協力して行うということです。

◆ラック大分事業部市山芳彦本部長
「安心な社会活動に一民間企業として貢献したい」


警察が認知した県内での犯罪は2025年9月末までに3089件で、2024年の同じ時期と比べて、600件以上増えているということです。

テレビ大分
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