「国際園芸博覧会」の公式マスコットキャラクター「トゥンクトゥンク」の人形が、首相官邸に設置された。
トゥンクトゥンクは、横浜市で2027年に開催される国際園芸博覧会のマスコットキャラクターで、石破首相は15日の朝に出邸した際、新たに設置された人形の前で立ち止まり、じっくりと見つめた。
その後、石破首相が口にした言葉は、「しゃべらない」。
トゥンクトゥンクが設置された位置には、14日夜まで大阪・関西万博の「ミャクミャク」の人形が置かれていた。
ミャクミャクの人形には、人の動きに反応して複数の音声が流れる機能があり、石破首相も度々、声をかけて“会話”するなど、お気に入りのようだった。
トゥンクトゥンクは、博覧会HPによると、宇宙の彼方から地球に憧れてやって来た好奇心あふれる精霊で、地球がきれいだと花を咲かせる一方、地球が汚れると悲しくなって元気がなくなるという。