13日朝、奄美大島の西の日本の排他的経済水域内で中国の海洋調査船が確認されました。
この調査船が同じ海域で確認されたのは9月末以降、7度目となります。
10管本部によりますと、中国の海洋調査船「向陽紅22」が13日朝、奄美大島の西約385キロメートルの日本の排他的経済水域内で、側面からパイプのようなものを海中に延ばしているのをパトロール中の巡視船が確認しました。
巡視船が無線で中止を求めましたが応じず、監視を続けていましたが、13日夜11時前、日本の排他的経済水域内から出たということです。
この調査船が同じ海域で確認されたのは、9月28日以降7度目となります。