春のセンバツ甲子園につながる秋の高校野球東北大会は、10月14日に岩手県盛岡市で準決勝が行われました。
4年ぶりの頂点を目指す岩手第1代表の花巻東高校は宮城第2代表の東北高校と対戦しました。
花巻東高校(岩手)と東北高校(宮城)が激突した準決勝・第2試合、花巻東の先発マウンドには背番号「17」の1年生・菅原が上がります。
立ち上がりから140キロを超えるストレートを軸に投球を組み立て相手打線を3回までノーヒットに抑えます。
すると4回、花巻東は1アウト2・3塁で7番・キャッチャーの齋藤がライト前にタイムリーヒット、先発の菅原を援護する1年生の一打で花巻東が先制します。
さらに花巻東は1番・菊池の2点タイムリーヒットなどで追加点をあげ試合の主導権を握ります。
花巻東の先発・菅原は7回途中まで投げ1失点の好投。
その後リリーフしたエース・萬谷も要所を抑えるピッチングで追加点を許さず。
投打がかみ合った花巻東が4年ぶりの決勝進出です。(花巻東 4 - 1 東北)
先制のタイムリー・花巻東1年 齋藤蒼梧選手
「ランナーを返して先制できるように頑張ろうという気持ちで打席に入った。(菅原投手が)しっかり抑えてくれたので会話しながら配球できたので良かった」
1失点の好投・花巻東1年 菅原駿投手
「自分はいけるところまでいこうと思い投げ切った。(野手に)すごく助けられて、しっかり6回を投げ切れたと思う」
決勝の相手は青森の八戸学院光星です。
試合は16日午前10時からきたぎんボールパークで行われます。
(岩手めんこいテレビ)