愛媛県の学生と企業がコラボしてスイーツを開発する「えひめスイーツプロジェクト2025」で試作品が完成し、アイデアを凝らした商品が松山市内で14日にお披露目されました。
「えひめスイーツプロジェクト2025」は、愛媛産の農産物の魅力のPRが目的。県内の製菓専門学校の学生が考えた作品案の中から、スイーツ店が8作品を商品として開発します。
試食会では、パティシエの鎧塚俊彦さん、スイーツジャーナリストの平岩理緒さんら25人がアドバイザーになりました。
今年のテーマは「中山栗を使ったとべもりスイーツ」。試作品は完成にかかった時間が約2カ月。このうち「とべもりモンブラン」はとべもりのジップラインと桜の風景をイメージ。抹茶と栗の風味を生かした和風モンブランです。また「マロンフィーユ」はトッピングされた中山栗が印象的。パイ生地に愛媛県産はだか麦が使用されています。
パティシエ・鎧塚俊彦さん:
「(パイ生地の)折り方であったり、焼き方をもうちょっと工夫すると軽くなると思います。でも僕はいいお菓子だと思いますよ」
今回試作されたスイーツは来年2月、大街道商店街のイベントでお披露目される予定です。
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