新米の時期に合わせて赤ちゃんにも福井県産のコシヒカリを味わってもらおうと、福井市は14日、離乳食教室を訪れた親たちに新米をプレゼントしました。
福井市は、これから離乳食を始める生後5カ月の赤ちゃんを育てる親を対象に、毎月、 離乳食教室を開いています。今回は親子20組が参加し、父親たちの姿も見られました。
教室では、JA福井県などとともに地場産農産物の消費拡大に向けた取り組みも行っていて、毎年この時期は収穫したばかりの県産米を参加者に配っています。14日は、JA福井県が提供した新米コシヒカリ3合が配布されました。
おかゆなどで離乳食によく使われるお米は消化吸収に優れています。
参加者は「一人目の子供なので、いろんな情報を取り入れようと参加した。まずはおかゆからなので、新米を使って作ってみようと思う」「しっかり栄養をとって健康で元気に育ってほしい」などと話していました。
11月に開かれる市の離乳食教室でも新米が配られます。