ウクライナのゼレンスキー大統領は10月17日にアメリカを訪問し、トランプ大統領と会談すると表明しました。

アメリカ側が検討している巡航ミサイル「トマホーク」の供与を具体化させる狙いがあるとみられます。

ウクライナメディアによりますと、ゼレンスキー大統領はトマホークミサイルについて、NATO=北大西洋条約機構を通じた調達などが考えられると述べたということです。

また、ゼレンスキー氏はトランプ氏との電話会談でトマホークミサイルに関する自身の考えを伝えたと明かしましたが、数量や供与の可能性については「現時点で言及する段階にない」として詳細は明らかにしませんでした。

トマホークミサイルの供与について、ロシアは激しく反対する姿勢を見せていて、もし供与が実現した場合は戦闘が激化する恐れがあります。

フジテレビ
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国際取材部
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