10月14日は日本で初めて鉄道が開業した「鉄道の日」です。愛媛県松山市では13日、伊予鉄道の車両基地を見学する親子向けのイベントが開かれました。
伊予鉄道が開いたこのイベントには、親子連れ約50組が参加しました。
イベントではまず今年2月に運行を始めた伊予鉄道の新型車両7000系に乗って、車両の洗車を車内から見学。郊外電車の車両1両の重さが、ゾウ6頭分の約30トンあることなどを、クイズを交えて学んでいました。
伊予鉄担当者:
「(笛が鳴って止まって)いま機械を止めましたけど、電車が上がったのわかりましたかね」
また、目の前で車両を持ち上げて、台車から切り離す作業の実演も行われ、普段は見られない光景に子どもたちはくぎ付けになっていました。
参加した親子(子ども):
「伊予鉄のTシャツ」
Q伊予鉄道は好き?
「うん」
参加した親子(お母さん):
「駅の名前とか、路線の名前とか、覚えるのが好きみたいです」
伊予鉄道鉄道部・奥村晃司主任::
「普段なかなか見ていただくことがない、車庫の中とか見学していただくことができますので、イベントの後も電車に引き続き関心を寄せていただきたい」
実は現存する民営鉄道の中で、全国で2番目に古い歴史を持つ伊予鉄道。
子ども:
「出発進行!」
これからも子どもたちの心をつかむ存在として、街を走り続けます。
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