大阪・門真市でカメラが捉えたのは、自転車で乗り付けてきた人物が、店の前にある植木鉢をガサゴソする様子。

一体何をしていたのかというと、店主は「ゴムの木ですね。主人からもらった観葉植物。大切に育ててたのを枝を切られてしまって」と話します。

楕円形の肉厚な葉が特徴の観葉植物「ゴムの木」の枝をはさみでばっさりと切断。
葉の部分を持ち去っていきました。

店主は「枝切りバサミやけど、それを常に持ってんの?とか思うし。刃物という時点で気持ち悪いです」と話しました。

店主によりますと、置かれていたのはゴムの木だけではなく、オリーブの木やガジュマルなどもあったといいますが、他の植物には目もくれず、わずか20秒ほどで枝を切り取り、葉を持ち去っていきました。

夫からもらった大切なゴムの木が被害に遭った店主は「よくそんな堂々と持っていけるなという。ものすごく腹が立ちました。やったことは仕方ないかもしれないけど、謝ってほしい。人の物を取ったらあかんというのを言いたい」と話しています。

店主は警察に被害届を提出したということです。