スポーツの日のきょう、各地でさまざまなイベントが行われた。東根市では、世代や障害の有無を問わず楽しめる競技の体験会が開かれ、参加者が汗を流していた。
柔らかいボールを使いラリーを続けやすい「スポンジボールテニス」、パラリンピックの競技種目でもある「ボッチャ」など、7つの室内競技が集まった。
東根市で開かれたイベント「チャレンジ2025」は、年齢や性別・障害の有無を問わずスポーツを続け健康寿命を伸ばしてほしいと、市のスポーツ協会が企画した。
「スポンジボールテニス」を体験した人は…。
(参加者)
「思ったよりもボールが柔らかくて、打ちやすくて楽しかった」
「楽しかったので学校でもいっぱいやってみようと思った」
室内でもカーリングができるよう考案された「カローリング」。
ジェットローラーに3つの車輪がついていて、フロアの上を滑らせて12メートル先にある円の中心に近づける。
(マイ・スポーツひがしね 庄司慶子さん)
「子どもから高齢者まで、車いすの人もみんなで楽しめるのが魅力」
鈴木アナウンサーも実際に体験してみた。
(リポート)
「私も人生初のカローリング頑張ります。思った以上に延びてしまいました。力加減がとっても難しいです」
さらに、別の部屋から聞こえてきたのはノリノリのラテン系の音楽。
ダンスをしながらエクササイズを行う「ZUMBA(ズンバ)」。
ZUMBAには決められた動きがなく、インストラクターを即座にまねして踊っていく。
(リポート)
「もうこの汗ですよ。代謝がすごく上がるのがわかります」
(参加者)
「いつもと違う運動ができて、体を動かすということがなかなかないので楽しい」
「音楽に合わせてそれらしく踊ってればいいということで続けてます」
参加者は珍しい競技に触れ、爽やかな汗を流していた。