プロの棋士と交流もできるイベント、「将棋の祭典」が佐世保で開催されました。
アルカスSASEBOで開かれた「将棋の祭典 in 佐世保」
日本古来のボードゲーム・将棋の魅力を知ってもらおうと、ながさきピース文化祭の一環で開かれました。
こちらは駒作り体験です。
駒にやすりをかけて文字を浮かび上がらせる「研ぎ出し」を子供たちが体験しました。
「こういうのが3カ所あるから」
子ども
「駒づくり体験初めてだったけどうまくできたからとても楽しかった」
「最後、角削る所が難しかった」
プロの棋士と対戦ができる指導対局もありました。
対馬市の出身の佐々木大地 七段です。
2023年、藤井聡太 竜王とタイトルを争いました。
対局した人
「かなり攻め込まれている感じがする。プロの強さを見せてもらっている」
佐々木 大地 七段
「国民文化祭ということで、色んなイベントとのコラボがある。普段、将棋に関わりが少ない方にとっても目にかかってもらえる機会」
「将棋というゲームの奥深さや、普段、自分がこれだけ(駒の動きを)決断をして選ぶことはないと思うゲーム性の楽しさを味わってもらいたい」
プロ棋士の次の一手を予想する公開対局もあり、訪れた人はプロの戦略の鋭さに感心していました。