福岡県糸島市の海岸で13日、子供たちに環境についても学んでもらおうという地引網体験が行われました。

◆松尾アナウンサー
「糸島市の海岸では力を合わせて地引網に挑戦!みんな、頑張って!」

7倍近い応募の中から選ばれた参加者約80人が協力して網を引きます。

すると、コノシロやアジ、ボラ、スズキなど、なんと300キロの大漁!

◆参加した女の子
「いっぱい獲れたと思います。動いていて、ちょっと怖かった」

◆参加した男の子
「重い。楽しかった」

そして、獲れたての魚を塩焼きや刺身にしていただきます。

◆男の子
「おいしいです。頑張って獲ったから、いつもよりおいしく感じる」

エフコープが主催したこの「地引網体験」では、九州大学の小北教授による学習会も開かれ、子供たちは海の生き物や環境問題への理解を深めていました。

◆参加した子供
「温暖化が進んでいて、海の中でもいろんなことが起きているので、ここで止まってきれいな海に戻ってほしい」

◆参加した子供
「海にはいっぱい魚がいて、危険な生物もいっぱいいることを知った」

子供たちは海の恵みを体いっぱいに感じたようです。

テレビ西日本
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