秋田市のこまちスタジアムではグラウンドが大きなバッティングセンターとして開放され、参加した子供たちが快音を響かせていました。
このイベントは野球への関心を深めてもらおうと県総合公社が初めて企画したものです。
13日は秋田市のこまちスタジアムがバッティングセンターとして開放され、県内の小中学生約30人が打席に立ちました。
こちらは市内の八橋小学校の野球チームから参加した加藤大雅くんと高橋奏翔くんです。
2人はこの球場でプロ野球の試合を観戦をしたことはありますが、グラウンドでプレーをするのは初めてです。
打席に入る前は「緊張する」「20球全部打ちたいけど、打てるかは分からない」などと話し、貴重なチャンスに緊張をしていた2人でしたが、見事ヒットを放ち大満足の様子でした。
加藤大雅くん:
「楽しかった。出来はちょっと良かった」
高橋奏翔くん:
「出来は100点満点で80点。またやりたい」
高橋くんの父:
「緊張していたが、思い出になってくれたらいいなと思い応募した。楽しんでくれたので良かった。中学校や高校に上がったときにあの時打席に立ったなあと思い出してもらえればいい思い出にもなると思うので、このイベントは今後もやってもらえたらと思う」
県総合公社は「イベントが野球の経験がない子供たちにとって、野球を始めるきっかけになれば」と話していて、次の開催も検討しているということです。