中四国を中心にスーパーなどを展開する「フジ」が愛媛県松山市で今月10日、今年度の中間決算を発表しました。
売り上げにあたる営業収益は昨年度と比べて1・7%増え、4085億4200万円。
当期純利益も昨年度と比べて4・8%増え、26億4500万円と「増収増益」になりました。
消費者の節約志向が高まる中、低価格商品やプライベートブランドの販売に力を入れたことで食料品を中心に売上高が堅調に推移したためとしています。
通期の売上高は昨年度と比べて0.8%増え、8150億円を見込んでいるということです。