トルコ警察の検問で、上半身裸の男性がアルコール検査で悪あがきする様子がカメラに捉えられた。男性は検査をごまかすためか、大量の水をがぶ飲みして検査を受けたものの、結果は「基準超え」の判定となった。男性は一時免許停止と罰金処分を受けた。
アルコール検査に備え“水ガブ飲み”
トルコで撮影されたのは、追跡から逃れたかった人の悪あがきだ。
警察官に止められた1台の車から出てきたのは、上半身裸の男性だった。
男性は検問で「シートベルトして信号も守ってるし、酒も飲んでねーよ!」など、あれやこれやと言い逃れをしていた。

男性はアルコール検査の前に水をガブ飲みすると、落ち着きたいのか、頭にもチョロリとかける。おなかを水で満たして「腹がパンパンだ」と話すと、準備万端といった様子だ。
警察官からアルコール検査の器具を差し出された男性は息を吹き込む。
しかし、短く息を吹き込んだのか、警察官に「勝手にやめないで。続けてください」とたしなめられてしまう。
そこで男性は2回戦の前にもう一口水を飲んだ後、意を決して息を吹き込んだ。
基準超え判定で免許停止に罰金命令
「どうだ!?」と自信満々に話す男性に、警察官が告げたのは「基準超えです」という言葉だった。

結果はアウトで、男性は一時免許停止の処分になった。
男性は、「6カ月!?やっちまった!」と肩を落とす。さらに男性には約3万3000円の罰金も科されることになった。
その後、男性は、「兄ちゃん!さっきから何撮ってんだよ!」とカメラに向かって不満を言いつつ、笑いながら去っていったという。
(「イット!」 9月18日放送より)
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