「気象衛星ひまわり9号」の衛星画像が表示できなくなる不具合が発生し、台風23号の解析などに影響が出ています。
12日午前0時半ごろから「気象衛星ひまわり9号」の衛星画像が通信障害のため表示できなくなっています。
気象庁によりますと、バックアップ機の「ひまわり8号」に運用を切り替え、一部復旧していますが、雲や地表から放射される赤外線を観測する「赤外画像」などが表示出来なくなっているとして、台風の強度解析などに影響が出ているということです。
気象庁は、台風の観測や予測はスーパーコンピュータなどで対応していて、警報や注意報などの発表に支障はないとしています。
※画像は気象庁HPより