10月13日に開催される大学三大駅伝の開幕戦「出雲駅伝」。
出場22チームのなかで、注目はなんといっても出雲市出身の駒澤大学・伊藤蒼唯選手です。
最後の出雲路、地元ではすでに応援ムードが高まっています。
神在月を迎える秋の出雲路を学生ランナーが駆け抜ける「出雲駅伝」。
出場22チームが出雲大社勢溜をスタートし、出雲ドームをゴールとする6区間45.1キロで争われ、11月の全日本、そして1月の箱根に続く大学3大駅伝の開幕戦です。
今大会、地元注目のランナーが出雲市出身の伊藤蒼唯選手。
優勝候補の一角、駒澤大学の主力メンバーです。
地元の声援を背に2023年、2024年と2年連続で区間上位の好走。
最終学年となり、今回が出雲駅伝ラストラン。
最後の出雲路でも地元を沸かせる走りができるのか、大注目です。
地元では、すでに応援ムードが高まっています。
コース沿いにあるギャラリーで駅伝ファンの写真家が開催している出雲駅伝の写真展では、伊藤選手の特設コーナーが設けられています。
人一倍大きな声援を受けて力走する伊藤選手を捉えた写真のほか、箱根駅伝で区間賞を獲得した際に履いていたシューズや優勝メダルなどが展示されています。
伊藤選手は、ふるさと最後の戦いを前に「地元の皆様に出雲ラストランを目に焼き付けて欲しい」と意気込みを語っています。
今回、山陰出身の選手では、伊藤選手のほかに環太平洋大学の佐野泰斗選手がエントリーしています。
「出雲駅伝」は10月13日午後1時5分、号砲です。