気象庁によりますと、台風23号は、南大東島の北約160キロを1時間におよそ20キロの速さで西へ進んでいます。
台風23号は、10日午後6時には南大東島の北約160キロの北緯27度10分、東経131度10分にあって、1時間におよそ20キロの速さで西へ進んでいて、中心の気圧は1002ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルで中心の東側220キロ以内と西側165キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いています。
台風の中心は、12時間後の11日午前6時には奄美大島の東南東約130キロの北緯27度55分、東経130度40分を中心とする半径85キロの円内に達する見込みで、中心の気圧は1000ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は20メートル、最大瞬間風速は30メートルが予想されます。
24時間後の11日午後6時には奄美大島の東北東約260キロの北緯29度35分、東経131度50分を中心とする半径120キロの円内に達する見込みで、中心の気圧は998ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は23メートル、最大瞬間風速は35メートルが予想されます。
なお、台風の中心が予報円に入る確率は70%です。
