公明党が連立政権からの離脱を決めたことを受け、今後の焦点は国会での首相指名選挙になります。
野党の対応について、国会記者会館からフジテレビ政治部・木村大久記者が中継でお伝えします。
首相指名選挙で野党統一候補として浮上している国民民主党の玉木代表は「首相をつとめる覚悟はある」と繰り返し強調しました。
国民民主党・玉木代表は「私自身、公党の代表として内閣総理大臣をつとめる覚悟はあります」と述べる一方で、「物価高騰対策だけ一致するから、一致しない安全保障は脇に置くという甘えが許されない地位だ」と述べ、連携を呼びかける立憲民主党に対し、安全保障や原発など基本政策での一致を求めました。
一方、立憲の野田代表は「現実を踏まえて、また変化が出てくると思うので、丁寧に協調・共闘を呼びかけていきたい」としています。
焦点の首相指名が行われる臨時国会は20日か21日の召集で調整されています。