名古屋城で10月10日、桜の木が焼けるボヤがありました。

 名古屋市などによりますと、10日正午ごろ、名古屋城西之丸の南側にある土手で煙が出ているのを通りかかった人が見つけ、職員や警備員およそ10人が消火にあたりました。

 火はまもなく消し止められましたが、高さ2メートルほどの枯れた桜の木が焼けました。

 現場は石垣の土塁の上にある立ち入り禁止の区域で、付近に火の気はなく、警察と消防が出火原因を調べています。

 この場所では、9年前にもタバコの火の不始末が原因とみられるボヤが起こっていました。

東海テレビ
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