観光地を結び地域経済の活性化を目指します。
高千穂と阿蘇を結ぶ路線バスが10月10日から運行を開始、高千穂町で出発式が行われました。
この路線バスは熊本市の産交バスが運行するもので、「あそちほ号」と名づけられました。
出発式には、産交バスの小柳亮社長や高千穂町観光協会の竹尾通洋長などが出席。
テープカットをして運行開始を祝いました。
小柳社長は「移動手段だけでなく地域の魅力と人の思いの架け橋を目指したい」とあいさつしました。
(高千穂町観光協会・竹尾通洋会長)
「阿蘇に来ている観光客をいかに高千穂に引っ張ってくるか。インバウンドも増えてくるし期待している」
(大分からの観光客)
「観光振興につながればいいですね。高森で降りて観光して(大分に)帰ろうかと思っています」
「あそちほ号」は阿蘇駅前から高千穂バスセンターまでを1日3往復運行、途中8カ所の停留所があり、運賃は片道3000円となっています。