北海道・札幌市の住宅街で9日夜、クマが木の実を食べるなどして居座りました。
映像では、光が照らす先にクマの姿が確認できます。
9日午後7時半ごろ、札幌市西区の住宅街で、歩いて帰宅していた女性が目の前でクマが横切るのを目撃しました。
体長は1メートルほどで、すぐに姿を消しましたが、約1時間40分後に再び付近の林に現れました。
木の実を食べるなど1時間ほど居座り、林の奥へと逃げました。
近くでは、このクマと同一の個体かはわかっていませんが、クリを食べる様子が目撃されています。
札幌市が調査したところ、クリを食べた跡のほかに古いクマのふんも見つかり、複数回食べに来ているとみられています。