閉幕まであと3日なった大阪・関西万博。
ミャクミャクに続く、新しい人気者が生まれようとしています。
大阪・関西万博の人気者といえばミャクミャク。
公式キャラクターとしてグッズが飛ぶように売れ、8月末時点で約800億円の売り上げを記録しているそうです。
9日に取材した都内のオフィシャルショップでもグッズがみるみるうちに売れていきました。
購入客:
(大阪・関西万博に)7回行って、今度閉会式に行くので応援フラッグを買った。
こうしたなか、ミャクミャクと、とあるキャラクターのコラボ商品が話題になっています。
訪れたのは、同じビルに入るショップ。
利用客が手にしていた商品に描かれているのは「トゥンクトゥンク」と呼ばれるキャラクター。
このトゥンクトゥンクは2027年に神奈川・横浜市で開催される国際園芸博覧会、通称「園芸博」の公式キャラクターです。
宇宙のかなたから地球に憧れてやってきた好奇心いっぱいの精霊だそうです。
大阪・関西万博の盛り上がりにあやかろうと9月に横浜市で行われた「園芸博」イベントでもコラボ出演を果たしています。
「園芸博」オフィシャルストアではキーホルダーやステッカーなどコラボグッズが販売中ですが、ほとんど完売になっています。
2027年国際園芸博覧会協会・三堀浩平さん:
トゥンクトゥンクが、みんなが環境を考えるきっかけになるような愛されるキャラクターになってほしい。
万博で大ブレイクしたミャクミャクにトゥンクトゥンクも続けるのか、その出だしはチャクチャクと進んでいるようです。