県内7つの市町に水道水を供給する佐賀西部広域水道企業団は、災害時などに水道管をすぐに復旧できるよう、資材の供給についての協定をこのほど民間企業と結びました。

協定を結んだのは、佐賀西部広域水道企業団と水道管資材などをつくるクボタ九州支社などの2社です。
災害や事故などで水道管が破損した際、すみやかに水道を復旧させるため、佐賀西部広域水道企業団の要請を受けた各社が資材のスムーズな供給をめざすということです。

【佐賀西部広域水道企業団 稲冨正人企業長】
「メーカー様とこういう形で締結すると、希望する数、種類のものが確保できるというのは、いざ災害時に備えてですね早期復旧に対しては非常に心強いと思っております」

【クボタ九州支社 森田毅矢支社長】
「我々が微力ながら貢献できることに関しては非常に喜ばしく思っておりますし、何か起きた時はきちっと確実に対応してまいりたいと思っております」

佐賀西部広域水道企業団は、これまでも民間企業と水道管の工事や資材供給などの協定を5件結んでいて、今後も災害に備えた協力体制をつくっていきたいとしています。

サガテレビ
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