次の衆議院議員選挙をめぐり新たな動きです。参政党は今年7月の参院選で熊本選挙区から立候補し落選した山口誠太郎さんを衆院選熊本1区に擁立することをきのう、発表しました。

山口誠太郎さんは佐賀市出身の36歳。今年7月の参院選・熊本選挙区で参政党公認候補として出馬し、20万票余りを獲得したものの現職に敗れました。

落選後も辻立ちなどの活動を継続し、衆院選への出馬意欲があったことから党本部に公認申請を提出していたという山口さん。きのう、公認候補として熊本1区への擁立が正式に発表され、一夜明けた今朝、TKUの取材に対して次のように語りました。

【参政党・山口誠太郎さん】「参院選で多くの方にご支援いただき『まだ頑張ってほしい』と、『次がある』と言ってもらえたので期待に応えたいと思い、公認申請して公認をもらえた。コツコツと今までやってきたことを積み上げていくしかない。いつ(衆院選が)行われてもいいように準備をしていきたい」

参政党県連によりますと、熊本県内の他の小選挙区でも候補者の擁立に向けて調整を進めているということです。このほか、立憲民主党県連も熊本1区に候補者擁立を検討しています。なお、熊本1区の現職は自民党の木原稔さんです。

テレビ熊本
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