いよいよ10日、自転車の国際ロードレース『マイナビツール・ド・九州2025』が開幕します。大会3日目は熊本阿蘇地方が舞台、熱戦が予想される今回のコースを紹介します。
【実況】「カウントダウンが終わって、いまスタートしました。マイナビツール・ド・九州小倉城クリテリウム」
ことしで3回目となる自転車の国際ロードレース、『マイナビツール・ド・九州』。去年は、国内外合わせて17チームが出場し、4日間にわたって430キロを超えるコースで熱戦を繰り広げました。
【実況】「マイナビツール・ド・九州2024(にいぜろにいよん)ステージ2、熊本阿蘇ステージスタートです!」
大会3日目の舞台は熊本・阿蘇地方。気持ちのいい秋空の下、選手たちは力強い走りで多くの観客を魅了しました。
【観客】「初めて見たがすごかった」「やはり全然違う。あんなにスピード出せない」大迫力のレースが、ことしも再び。
10日から4日間にわたって行われる今大会には、国内外の18チームから100人を超える選手がエントリー。初開催となる長崎の佐世保クリテリウムに始まり、福岡、熊本、宮崎、大分と九州5県が舞台です。
12日・日曜の熊本阿蘇ステージは、午前9時に南小国町の瀬の本レストハウスをスタート。やまなみハイウェイを抜け、産山村、阿蘇市にかかる周回コースを2周します。
ミルクロードなどを含むこの周回コースの注目は、阿蘇市一の宮町に設けられたスプリント区間。世界レベルの選手たちによる全速力の走りを、間近で体感できます。その後、高森町を抜け、南阿蘇村役場がフィニッシュ。高低差の激しい、およそ115キロのコースでレースが繰り広げられます。
大会の模様は『YouTube』でライブ配信。中継などはTKUが担当し、現地では郡司キャスターと後藤キャスターが、大会を熱く盛り上げます。
おととし、去年と海外勢が優勝を果たしているこの大会。ことしもその強さを見せつけるのか、はたまた日本勢の逆襲か。『マイナビツール・ド・九州2025』いよいよ10日、開幕です。