来月9日に投開票が行われる県知事選挙に向けて、投票用紙の印刷が始まりました。
広島市内の印刷所では県選挙管理委員会の職員の立ち会いのもと、県知事選挙で使用される投票用紙の印刷や点検作業が進められています。
8日、印刷されるのは通常の投票用紙や点字投票用紙などおよそ231万枚で、10日には各自治体に発送されます。
県選挙管理委員会によりますと、前回2021年の知事選の投票率は34.67%で過去最低だった2005年の投票率より7.53ポイント高い水準でした。
知事選をめぐっては、これまでにいずれも無所属新人で元副知事の横田美香氏と共産党の県東部地区常任委員、猪原真弓氏の2人が立候補を表明しています。
知事選は今月23日告示、来月9日に投開票されます。