県産のキノコを取り扱う岩手県花巻市の「山ノ民」では、10月6日から店頭販売が始まりにぎわいをみせています。
7日も開店前から旬の味を求める人たちが列をなしました。
この店は2024年4月、盛岡市でペットホテル業などを営む「2WAY」が、花巻市東和町のキノコ販売業者から事業を引き継ぎ、2025年5月から市内の二枚橋に拠点を移して運営しています。
2025年は高温や水不足の影響が懸念されていたものの、いずれのキノコも香り豊かで出来は良いということです。
店内にはマツタケやコウタケ、マイタケなど10種類以上が並び、訪れた人たちは山の幸をじっくりと品定めしていました。
買い物客
「子どもたちに送って食べてほしくて。(いろんなサイズを)組み合わせて送ろうと思っている」
山ノ民 菅原郁弥取締役
「(販売するキノコは)県内、天然というところにこだわってやっている。炒めたり鍋にしたりして旬を味わってほしい」
店頭販売は10月いっぱい続けられるということです。