10月7日の朝、岩手県の宮古港でサンマが初水揚げされ市場は活気づきました。
7日の朝、宮古港にサンマを水揚げしたのは福島県いわき船籍の第11権栄丸です。
サンマは、5日から6日にかけて八戸沖約560kmの海域で取れたもので、7日は17tほどが水揚げされました。
2025年は100g以上の大きめのサイズが多く、入札では1kgあたり600円から670円と、2024年より200円前後高く取引されました。
第11権栄丸 森田毅漁労長
「この先まだどんなふうに変わっていくかわからないけど、良い方に向けばいい。まだまだサンマはおいしいと思うから、いっぱい食べてください」
宮古港での初水揚げは、過去20年で最も遅かった2024年に比べ11日早い水揚げとなり、市場関係者は水揚げ量の増加に期待を寄せていました。