2025-26シーズンの開幕を迎えたBリーグ1部。島根スサノオマジックは、10月4日と5日にアウェイで開幕カードとなる越谷アルファーズ戦に臨みました。
新戦力の活躍もあり見事2連勝を果たし、新たなチームで最高のスタートを切りました。

アウェイで新シーズンの開幕を迎えた島根。
相手は東地区・越谷アルファーズです。

島根は2024-25シーズンまでチームを支えた安藤や津山ら6人が退団し、新たに5人の選手を補強、新たな指揮官・ペータルボジッチHCのもと、2026年5月までの長いシーズンを戦い抜きます。

4日のゲーム1。
序盤、牽引したのは、チームの大黒柱2人でした。
島根在籍8シーズン目の北川弘。
さらに、キャプテンのニック・ケイも続きます。

しかし、前半は越谷の固い守りに阻まれ、5点ビハインドで折り返す苦しい展開に。
それでも後半、この嫌な流れを断ち切ったのは、期待の新戦力でした。

京都から加入の岡田侑大。
立て続けに3ポイントシュートを決め、一気に逆転に成功。
さらに、岡田からニック・ケイのアリウープ、新しい攻撃パターンが決まります。

ニック・ケイは、チーム最多の23得点10リバウンドの大活躍。
追いすがる越谷を突き放し、86対74で逆転勝ち。
新シーズン初戦を白星で飾りました。

5日のゲーム2は、序盤から完全にゲームを支配しました。
岡田の連続3ポイントシュート。
さらに、福岡から加入の中村太地も見せます。

5日はアウトサイドからの攻撃が冴えわたります。
2024-25シーズン、けがに泣いた期待の若手・横地聖真。
こちらも2024-25シーズン後半に大けがで戦列を離れた納見悠仁。
2人が復活を印象付ける3ポイントシュートを沈めます。

とどめは、大阪から加入の飯尾文哉。
新旧の戦力が融合、越谷を寄せつけず大差で勝利。
開幕2連勝を飾りました。

ペータル・ボジッチHC:
選手たちが試合のなかでより高い強度、効率の高いバスケをしたい。そういう意識を持って臨んだと思いますので、それが非常に良かったと思っています。

島根スサノオマジック・岡田侑大選手:
来週は強豪の宇都宮なので、自分たちのベストを出して、自分たちがどのくらいにいるのかをしっかり確認できる試合にしたいと思うので、しっかりチャレンジャーの心を持って挑みたいと思います。

次節は、アウェイで2024-25シーズンのリーグ王者、宇都宮ブレックスと戦います。

ホーム開幕は10月15日、佐賀バルーナーズ戦。
アウェイでの戦いが続きますが、開幕連勝の勢いそのままに頑張ってもらいましょう。

TSKさんいん中央テレビ
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