秋にも花火を楽しんでもらおうと4日、秋田県大仙市で「大曲の花火・秋の章」が行われました。秋の夜空に浮かぶ光の芸術に、訪れた人たちは酔いしれていました。
夜空に浮かび上がる「なまはげ」に「秋田犬」。
大仙市で行われた大曲の花火・秋の章は、恒例となっているドローンショーで開幕しました。
大曲の花火・秋の章は「芸術祭」と題して、地元の花火業者5社が秋の夜空に約8000発の花火を打ち上げました。
様々な大きさの花火を組み合わせた芸術的花火や、若手花火師たちが会社の垣根を超えてコラボレーションした花火も登場しました。
秋らしくハロウィンをイメージした花火や、客席近くから打ち上がる花火など、躍動感あふれる花火が訪れた人たちを魅了しました。
フィナーレを飾ったのは、夏の大会の30発を大きく超える10号玉100連発です。
大阪から訪れた人たち:
「おなかに響く。感動した」
秋田市から訪れた人:
「すごく空気もきれいで、風も抜け、すごく色がきれいに映っていた」
岩手から訪れた人たち:
「横などに広がって迫力など全部きれいですごかった。8月の大会も来たい」
訪れた人たちは、秋の夜空を彩る大輪の花に見入っていました。